運営者プロフィール

白衣を着てタブレットとフラスコを持つキツネの薬剤師。背景はAI開発モニターが並ぶハイテクなラボと調剤室が融合した夜の空間。

はじめに:私が、薬剤師の「キャリア」と「技術」の融合に取り憑かれた理由

はじめまして。 薬剤師の次世代生存戦略ブログ「Pharma-Tech Career Lab」運営者の、薬剤師キツネと申します。

数ある医療・キャリア系サイトの中から、この場所を見つけてくださり、誠にありがとうございます。この一期一会の出会いに、心から感謝いたします。

私がこのブログを立ち上げた理由は、至ってシンプルです。 それは、「薬剤師という職業が、AIやデジタル化の波に飲み込まれるのではなく、それを乗りこなして自らの人生をコントロールする未来を創りたい」という、抑えきれないほどの強い想いがあるからです。

年収や残業時間といった数字も大切ですが、それ以上に重要なのは「自分の人生の舵を自分で握っている」という確信です。 現場で感じる「自分にしかできない仕事」への自負、最新のテクノロジーがもたらす業務効率化の爽快感、そして家族との時間を守りながら一人の専門家として自立しているという誇り。

そうした、数字には表れない「納得感のあるキャリア」を、現役の国立大学病院薬剤師として、そして一人のエンジニアとしての目線で、丁寧に、そして情熱的に解き明かしていきたい。そんな想いから、この「Pharma-Tech Career Lab」は生まれました。

私の原点:2010年、iPhoneOS 3.0の時代に。

私のITへの挑戦は、今から15年以上前に遡ります。 当時の現場には、そもそもシステムという概念が希薄でした。システムを導入する知識がある人も少なく、不安定な環境の中で「もっとこうすればミスが減るのに」「もっと効率化できるのに」という想いだけが空回りしていました。

「誰も作らないなら、自分で作るしかない」

そう決意し、2010年に初めてリリースしたのが、iPhone(当時はiPhoneOS)アプリの「調剤電卓」でした。 一行のコードが現場の複雑な計算を瞬時に解き明かす。その魔法のような瞬間に、薬剤師の免許とITの実装力が掛け合わさった時の無限の可能性を確信しました。

しかし、その後は薬剤師としての責務に注力するため、アプリ開発に没頭する時間を十分に確保できない時期が続きました。現場での16年に及ぶキャリアは、専門家としての深みを与えてくれましたが、心のどこかでずっと「このまま職場で重宝されるだけの『ITに詳しい便利なおじさん』で終わっていいのか?」という問いが消えることはありませんでした。

AIがもたらした「再起」と「人生のコントロール」

そんな私を再び突き動かしたのが、AIの登場です。 AIによってプログラミングのハードルは劇的に下がり、自分の中にあった「伝えたい思い」や「作りたいシステム」をアウトプットすることが、かつてないほど容易になりました。

私自身、二人の子供を持つパパでもあります。愛する妻と子供たちの未来を考えたとき、ただ安定を求めて組織に依存し続けるのではなく、自らの技術と発信力で人生のコントロール権を取り戻したいと強く願うようになりました。

現状に満足せず、変化を恐れず、テクノロジーを自らの血肉とする。 それが、これからの時代を生き抜く薬剤師の姿だと信じています。

私の薬剤師哲学と経験:専門性と実装力の交差点で

これまで、私は幸運にも、国立大学病院という高度医療の最前線で16年という歳月を過ごす機会に恵まれました。 その日々が、私に新たな発見と、揺るがない価値観を与えてくれました。

16年のキャリアが教えてくれたこと

国立大学病院という巨大な組織の内側から、薬物治療の劇的な変遷と、現場のデジタル化を16年間見続けてきました。 高度な専門性が求められる臨床の現場で、医療情報技師・基本情報技術者としてシステムの裏側を理解し、実際にiOSアプリを開発してApp Storeへ公開する。 こうした「現場」と「開発」の両輪を回してきた経験が、私の血肉となり、薬剤師の市場価値を評価する上での独自の価値基準を形作っていきました。

私が追い求める「次世代薬剤師」という価値基準

経験を重ねる中で、私が薬剤師に求めるものが次第にハッキリとしてきました。 それは、免許さえあれば安泰という「資格の壁」を超えた、以下のような多角的な力です。

  • AI・ITの実装力 ただ「知っている」だけでは不十分です。ChatGPTなどの生成AIをどう業務に落とし込み、どうやって自分の「分身」として働かせるか。その具体的な手法こそが、これからの生存戦略の核になります。
  • 組織を俯瞰する「中の人」の視点 病院グループの動向や経営の視点。16年という長きにわたり、一つの組織を中から見続けてきたからこそ分かる、組織内での賢い振る舞い方や、本当に「選ぶべき職場」の見極め方。
  • パパとしてのライフデザイン 私自身、2歳の子を持つパパです。子供の将来を考えた時、場所に縛られず、時間を作り出し、かつ高い収益性を維持できるキャリアこそが、現代の親としての誠実な選択だと信じています。

こうした、スペックシートには決して現れない「生き残るための知恵」にこそ、これからの薬剤師の本質的な価値が宿っていると確信しています。

Pharma-Tech Career Lab の誓い

当ブログを運営するにあたり、読者の皆様に3つのことをお約束します。

  1. 徹底した一次情報に基づく、現場感のある発信
    不確かな噂や、机上の空論に頼ることはありません。16年の現場経験と、自作のシステム開発で得た「生きた知見」をベースに情報を届けます。
  2. 「作る」視点を持った、実践的なスキルの提供
    「AIが仕事を奪う」と煽るのではなく、「AIを使ってどう楽をするか、どう稼ぐか」という、開発者ならではの具体的なTipsを提供します。
  3. 転職経験の有無を超えた、本質的なキャリア支援
    転職はあくまで手段です。一つの場所に留まるにせよ、新天地を目指すにせよ、あなたの「市場価値」そのものを引き上げるための対話相手であり続けます。

この場所を、あなたと共に創るために

このブログは、私一人が完成させるものではありません。 変化の激しいAI時代、あなたの不安、あなたの挑戦、あなたの成功体験。その一つ一つが、この「ラボ」をより豊かな場所に育ててくれます。

ですから、どうか遠慮なさらず、あなたの声をお聞かせください。 一緒に、薬剤師の新しい可能性を証明していきませんか。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。 これから「Pharma-Tech Career Lab」を、あなたと共に最高の場所にしていけることを、心から願っております。

運営者情報

  • ハンドルネーム: 薬剤師キツネ
  • 拠点: 国立大学病院の最前線&自宅開発
  • 保有資格: 薬剤師、医療情報技師、基本情報技術者
  • 実績: 2010年にiPhoneOSアプリ「調剤電卓」を開発、以後iOSアプリを複数公開
  • 家族: 二人の子供を持つパパ
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